八千代市で通勤運転を再開|車線変更・職場駐車のペーパードライバー講習【DSR】

DSR ドライビングスクールレボリューション

本日の講習レポート|八千代市で車通勤が必要になったお客様

本日ご紹介するのは、八千代市にお住まいの30代女性のお客様です。これまでは電車とバスで通勤されていましたが、春の人事異動で外出の多い部署へ。そして上司から一言。

「近場なら、社用車で行けるようになっておいてくださいね」

これは、最近でいうと「ペーパードライバーハラスメント」というやつでしょうか。

略すと「ペパハラ」。なんだか少し美味しそうです。

免許を取ってから一般道を走った回数は数えるほど。八千代台駅周辺の情報量、勝田台方面の交通量、国道296号の車線変更、そして職場の駐車場。頭ではなんとなく分かっていても、運転席に座ると「どこから見ればいいのか」が一気に分からなくなるとのことでした。

八千代市で車通勤に向けて運転席に座る女性
運転席に座ると、頭で考えていた不安が一気に現実になります。

基本操作から

まずは八千代台駅周辺で待ち合わせ。免許証を確認させていただき、車通りの少ない場所へ移動して、エンジンのかけ方、座席、ミラー、ブレーキ、アクセルなどの基本操作から始めます。

お客様は5年ほど前に少し運転されていたとのことで、記憶はうっすら残っていました。ただ、本当に久しぶりだと、アクセルとブレーキの位置さえ一瞬あやふやになる方もいらっしゃいます。これは珍しいことではありません。

「いやー、やっぱり緊張しますね」とお客様。危ない場面があれば補助ブレーキを使いますので、まずは車が動く感覚を見てみましょう、とお声がけしました。少しだけ肩の力が抜けたように見えました。

クリープ現象ってなんだっけ?

まずはブレーキをゆっくり離します。すると、アクセルを踏んでいないのに車がスーッと進み出します。

「うわー、動いた!」とお客様。免許はマニュアルで取得されたそうで、オートマ車にはあまり乗っていなかったとのこと。マニュアル最後の世代かもしれませんね。今はほとんどの方がオートマ限定で取得されますし、日常でマニュアル車に乗る機会はかなり少なくなりました。

この、ブレーキを離しただけでゆっくり車が進む動きがクリープ現象です。発進、渋滞、駐車場内の微調整では、このゆっくり進む力を使うと車が急に飛び出しにくくなります。

豆知識|クリープ現象は「勝手に進む怖さ」ではなく、低速操作の味方です

オートマ車は、シフトがDやRに入っていると、ブレーキを離しただけで少し進むことがあります。久しぶりの運転では、この動きに驚きやすいです。

ただ、駐車場や狭い道では、アクセルを踏むよりクリープ現象だけで進めた方が落ち着く場面もあります。右足はいつでもブレーキへ戻せるようにしておきます。

真っすぐ進むことは全く問題なさそうでした。そこで次は左折にチャレンジです。

左折は、曲がる前に横断歩道近くの人を探しにいく

最初の左折では、左へ曲がることに気持ちが集まり、方向指示器やミラーが後回しになりやすい様子でした。足と手を別々に動かしながら、さらに周りを見る。慣れていたら当たり前かもしれませんが冷静に考えると、なかなかのマルチタスクです。最初から全部できなくて当然です。

左折そのものは、何度か繰り返すと怖さが薄くなってきました。ただ、まだ安全を見る場所が足りません。特に大事なのは、車のすぐ左だけではなく、曲がった先の横断歩道と、その横断歩道に向かってきている人です。

左折前の確認

  • ルームミラーとサイドミラーで後ろの車を見る
  • 交差点の手前で方向指示器を出す
  • サイドミラーでもう一度、左後方の自転車やバイクを見る
  • 短く目視して、左端へ寄せる
  • 停止線を越えたあたりで、歩道側と横断歩道の手前を見る
  • 曲がった先に人や自転車がいないかを見てから左折する

頭で手順を考えているうちにも、車は前へ進んでしまいます。だから、講習では完璧に暗記するより、どの場面で前から目を離すのか、どこですぐ前へ視線を戻すのかを実際の動きの中で扱います。

横断歩道近くでは、「人がいたら止まる」だけでは少し遅いことがあります。横断歩道へ向かって歩いてくる人、自転車で近づいてくる人をこちらから探しにいく。これぐらいの気持ちで見た方が、駅前や商業施設周辺では合います。

八千代台駅や勝田台駅周辺のロータリーを走る運転席視点
駅前は、車の流れだけでなく、歩道側から近づく人や自転車も早めに見ます。

「横断歩道に向かってきている人」を見落とすのが一番怖い

ここで、少し人の多そうな交差点にもチャレンジしてみます。横断歩道に何人かいると、自然とそこへ目が向きます。ですが、本当に怖いのは横断歩道の中にいる人だけではありません。

横断歩道へ向かってくる人、歩道の奥から出てくる自転車、建物や電柱の陰から近づいてくる人。車のピラーに隠れて、一瞬見えにくくなることがあります。

豆知識|ピラーの死角は、顔を少し動かすだけで見え方が変わります

フロントガラスの左右にある柱をピラーといいます。車を支える大事な部分ですが、運転席から見ると歩行者や自転車が隠れることがあります。

見えないときは、首や上半身を少し動かして、ピラーの向こう側をのぞきにいきます。見えないのではなく、自分が少し移動して見る。この感覚が左折でも右折でも効いてきます。

なんとか人の多い交差点を曲がり終えると、「駅前って、車から見ると全然視界が違いますね」とお客様。たしかに情報量が多いです。車、バス、自転車、歩行者、ナビの案内、後ろの車。人の目って優秀ですが、優秀なぶん、見たいものに引っ張られます。だからこそ、先に探す場所を決めておく必要があります。

住宅街では、一時停止が命

駅周辺を少し離れ、住宅街で一時停止の練習へ進みます。ペーパードライバーの方に多いのが、一時停止の標識や道路標示の見落としです。これは今までの講習でもかなり多く見てきました。

一時停止は、標識と道路標示がセットになっていることが多いです。それでも見落とすのは、運転が雑だからではありません。目線が近くなり、車のすぐ前や左側ばかり気になって、少し先の標識まで目が上がっていないことが多いです。

慣れているドライバーは個人差こそありますが、かなり先の信号、標識、道路の形を見ています。進行方向の先に一時停止があると、早い段階で頭に入ります。久しぶりの運転では、まずこの先を見る時間が足りなくなります。

|一時停止は「一回止まって終わり」ではありません

停止線の手前で一度止まる。ここが最初です。ただ、停止線の位置では左右が見えにくい交差点もあります。

その場合は、一度止まったあと、ブレーキを使いながら見える位置まで少しずつ出ます。そこで左右、歩行者、自転車をもう一度見ます。

停止線を越えたら人を撥ねてしまう、ぐらいの気持ちで手前に止まる。住宅街ではそれぐらいでちょうどいい場面があります。

優先道路を走っていても、見通しの悪い交差点では何かが出てくるものだと思っておいた方が安全です。特に自転車は、車側の優先・非優先を同じ感覚で見ているとは限りません。子どもの頃の自転車の乗り方を思い出していただければ、ちょっとゾッとする方も多いはずです。

ここで確認|優先道路と非優先道路

優先道路を走っている車は、交差する道路より優先される場面があります。ただし、優先だから何も見なくていいわけではありません。

非優先側から自転車や歩行者が出てくることもあります。優先道路では、堂々と進むことより、見通しの悪い場所でアクセルを抜けることの方が大事になる場面があります。

右折は確認だらけ

次は右折です。ペーパードライバーの方にとって、右折はかなりの鬼門です。八千代市内でも、大通りに近い交差点では右折レーンがあり、比較的待ちやすい場所があります。一方で、片側一車線の道路で右折信号がない交差点は、かなり忙しくなります。

対向車がいつ途切れるのか、曲がった先の横断歩道に人がいないか、信号は変わらないか、対向車の陰からバイクが来ないか。見る場所が一気に増えます。

片側一車線では、右折待ちの位置もかなり大事です。センターラインに寄れていないと、後ろの車が横を抜けられず、交通をふさいでしまいます。かといって、対向車へ近づきすぎても怖くなり、逃げるようにハンドルを切って車体が斜めになってしまうことがあります。

車が曲がった状態で右折待ちをすると、後続車が通りにくくなるだけでなく、対向車から見たときの距離感も分かりにくくなります。サイドミラーと白線を見て、道路に対して車体がまっすぐ待てているかを見ます。この平行の感覚は、駐車にもつながります。

お客様も最初は、対向車が切れた瞬間に急いで曲がろうとしていました。後ろの車が気になるので、早く行きたい気持ちは分かります。ですが、後ろに急かされて曲がった先で歩行者に気づく方が怖いです。後ろの車は、しばらく後ろです。横断歩道の人は、曲がった先です。先に見るべき相手は後ろではありません。

講習後|乗ったあとに気づく怖さもあります

本日はここで終了。講習の最後に、お客様がこうおっしゃいました。

「今までどれだけ目線が近かったか分かりました。今後もその状態で運転してたと思ったらゾッとします」

運転って、乗る前も怖いですけど、乗ったあとに気づいて怖くなることも多いんですよね。自分が見ていなかった場所、止まれていなかった場所、急いで行こうとしていた場所に気づくと、怖さの種類が変わります。

でも、それは悪いことではありません。怖さの正体が分かると、次に見る場所も決めやすくなります。駅前では横断歩道へ向かう人を見る。住宅街では一時停止を先に探す。右折では曲がった先を見る。駐車では止まって直す。こうした動きが増えると、仕事で使う運転も少しずつ現実味を帯びてきます。

また次回もよろしくお願いいたします。

駐車練習後に運転席で小さくガッツポーズをする女性
一人で全部できると言い切るより、困ったときに直せる動きがあることが大きな安心につながります。

八千代市内のご自宅周辺や駅周辺、職場周辺から始めたい方は、対応地域をDSRの出張対応エリアで確認できます。

自分の場合は何から始めればよいか迷う方は、受講前に不安や目的を大まかに知るためにコース診断も利用できます。

FAQ|八千代市の車通勤・ペーパードライバー講習

Q. 八千代台駅や勝田台駅周辺から講習を始められますか?

可能です。駅周辺、ご自宅周辺、職場周辺など、実際に使いたい場所に合わせて開始地点を相談できます。細かい待ち合わせ場所は、当日の安全な停車場所も含めて決めます。

Q. 初回から国道296号や職場周辺まで走りますか?

必ずしも初回から向かうわけではありません。発進、停止、右左折、前方とミラーの使い方を見たうえで、必要に応じて国道296号方面や職場周辺へ進みます。

Q. 教習所以来ほとんど運転していなくても大丈夫ですか?

大丈夫です。過去に運転できていたかどうかより、今の状態でどこから始めるかを見ます。ブレーキ、発進、左折、右折、車線変更、駐車を一度に詰め込まず、必要な場面から扱います。

Q. 職場の駐車場に近い環境で練習できますか?

できます。入口が狭い、通路が細い、切り返しが必要、隣に車が多いなど、職場駐車で起きやすい条件に近い場所で練習できます。具体的な待ち合わせ場所や練習内容は、ご予約・ご相談ページ、またはLINEからもご相談いただけます。

DSRでは、怖さをなくすことだけを目的にせず、どの場面で不安が出るのかを同乗しながら見ます。補助ブレーキ付き教習車や個別指導の進め方は、DSRが選ばれる理由にもまとめています。

八千代市で車通勤・車線変更・職場駐車を練習したい方へ

車通勤は、ただ目的地へ着ければ終わりではありません。駅前、国道296号、勝田台周辺、職場の駐車場など、実際に使う道で不安が出やすい場面を一つずつ扱います。