船橋の交差点が不安なペーパードライバーへ|右折・車線変更・横断歩道の注意点

船橋市で久しぶりに運転を再開しようとすると、最初に不安になりやすいのが交差点です。
道幅の広さや交通量だけでなく、右折信号の出方、曲がった先の横断歩道、止まっている車列の横から来るバイク、自転車の動き、分岐後の車線取りまで、一つの交差点の中で見る場所がいくつもあります。
特に船橋市内は、船取県道、成田街道、国道14号、ららぽーとTOKYO-BAY周辺など、交通量が多く、右折や左折の判断に迷いやすい場所があります。
この記事では、船橋市でペーパードライバーの方が注意しておきたい交差点を、実際の道路の特徴に合わせて解説します。
「右折のタイミングが分からない」
「左折後の横断歩道が怖い」
「広い交差点でどこを見ればいいか分からない」
「車線変更や分岐で焦ってしまう」
そうした不安は、運転が苦手だから起きるのではありません。見る順番と、進む前に確認する場所が分からないまま走っているから起きます。
船橋市で安全に運転できるようになりたい方は、まず交差点ごとの注意点を知るところから始めていきましょう。
高根台団地入口交差点は、右折時の横断歩道確認に注意
高根台団地入口交差点は、進行方向によって車線の分かれ方が変わる交差点です。片側は直進レーンと左折レーン、もう片側は直進レーンと右折レーンに分かれています。
この交差点の信号は時差式です。対向車側が赤になったあと、右折車が進みやすい時間が残るため、その時間に入れば無理に対向車の切れ目を探して右折する必要は少なくなります。
注意したいのは、時差式の時間に入る前です。
通常の青信号中に右折待ちをしていると、対向車の車列が一瞬切れることがあります。そこで「今なら行ける」と感じて右折を始めると、曲がった先の横断歩道を見るのが遅れます。
確認ポイント
右折先の横断歩道を見る
右折は、対向車が途切れたら終わりではありません。
対向車の切れ目を見つけたあと、曲がった先の横断歩道に人がいないか、自転車が近づいていないかを見てから進みます。
横断歩道を人が渡っていれば、右折した先で止まることになります。車体が交差点内に残ったまま止まると、後ろから来る車の流れをふさいでしまいます。右折したのに進めない。後ろから車が来る。横断歩道には人がいる。この状態になると、もうどうしようもありません。

子どもは急に動き出すことがある
この交差点の近くには船橋市立高根台第二小学校があります。登下校の時間帯は、子どもたちの歩行や自転車の動きが増えます。横断歩道の手前で友達と話していた子が、信号が変わった瞬間に走り出すこともあります。
道路沿いの木が影を作り、歩道側や横断歩道の手前が少し暗く見える場所もあります。右折を始める直前に慌てて探すのではなく、右折待ちの時点で、横断歩道の手前に人がいるか、自転車が近づいていないかを先に見ておきます。
DSRの講習では、こうした交差点で「対向車が途切れたから進む」のではなく、「曲がった先まで見えてから進む」流れを確認します。右折待ちの位置、対向車を見るタイミング、横断歩道へ目線を移す順番を、実際の交通の流れの中で一つずつ見ていきます。

船橋整形外科前・吹上交差点は、右折時のバイクと横断歩道に注意
船橋整形外科前にある吹上交差点は、県道8号線・船取県道を走る方が通ることの多い交差点です。成田街道をまたぐ陸橋のあたりから車列が伸び、この吹上交差点付近まで来ると、ようやく流れが動き始めることがあります。
この交差点には右折信号があります。飯山満方面へ右折する場合、本来は右折信号を待てば、落ち着いて曲がりやすくなります。
ただ、実際の交通の流れでは、対向車側が渋滞していることがあります。対向車は青信号でも前へ進めず、交差点を空けて停車していることがあります。すると、右折待ちをしている車からは「今なら曲がれそうだ」と見える場面が出ます。
注意ポイント
止まっている車列の横を見る
ここで注意したいのは、止まっている対向車の横です。車列が止まっていても、その左側や右側からバイクが抜けてくることがあります。対向車が止まっていることだけを見て右折を始めると、車列の陰から出てくるバイクへの確認が遅れます。
さらに、この周辺は坂になっています。自転車が下り坂の勢いを使って直進してくることもあります。車から見るとまだ遠くにいるように見えても、坂で速度が乗っている自転車は、思ったより早く交差点へ入ってきます。

もうひとつ見落としたくないのが、右折後の横断歩道です。船橋整形外科前にはバス停があり、横断歩道を渡る人の動きも出ます。右折した先で歩行者が渡っていれば、車は横断歩道の手前で止まることになります。
この場所では、対向車側が渋滞していて、横断歩道付近まで車が詰まっていることもあります。車列や停車車両によって、横断歩道の全体が一度に見えないことがあります。横断歩道の上や手前に車が止まっていると、歩行者がどこから出てくるのか分かりにくくなります。
手前には、横断歩道が近いことを知らせるダイヤマークがあります。このマークを見つけたら、横断歩道が近い合図です。右折後に横断歩道の全体が見えない場合は、無理に進まず、歩行者や自転車がいないかを確認できる速度まで落とします。

DSRで確認すること
右折前・右折後で見る場所を分ける
DSRの講習では、こうした交差点で「対向車が止まっているから曲がる」のではなく、止まっている車列の横、坂を下ってくる自転車、右折後の横断歩道まで順番に見ていきます。吹上交差点では、右折前と右折後で見る場所が変わります。そこを分けて確認できるようになると、交差点内で慌てて止まる場面を減らせます。
中野木交差点は、右折信号と成田街道方面の車線取りに注意
中野木交差点は、船取県道を走る方にとって利用する機会の多い交差点です。左折すると東船橋方面、右折すると津田沼・成田街道方面へ向かいます。船橋市内を走るうえでは欠かせない交差点ですが、時間帯によっては大きく渋滞する悩ましい場所でもあります。
この交差点は、直進・左折が先に進み、そのあとに右折信号が出る流れです。右折信号が出れば、対向車を気にしながら無理に曲がる必要は少なくなり、比較的落ち着いて右折しやすい交差点です。
ペーパードライバーの方に多いのが、右折信号が出たあと、慎重になりすぎて走り出しがかなりゆっくりになることです。もちろん急いで曲がる必要はありません。ただ、動き出しがあまりにもゆっくり過ぎると、後ろの車が「この信号で曲がりきれない」と感じ、しびれを切らして追い抜こうとすることがあります。
右折信号が出たら、まず対向車が止まったか、曲がっていく先の横断歩道に信号を見落として渡ろうとする人がいないことを確認後はスムーズに交差点を抜けていけるようにしましょう。
中野木交差点は陸橋の下に入るため、場所によっては少し薄暗く見えます。明るい場所から陸橋下へ入ると、歩行者や自転車が一瞬見えにくくなることがあります。

成田街道方面は、早めに右車線へ
もうひとつ注意したいのが、成田街道方面へ向かうときの車線取りです。船取県道から左へ分岐したあと、成田街道方面へ進むには、早めに右側の車線へ進路を取っておく必要があります。
かなりの渋滞スポットなので、後ろの車に先に右に入られてしまうと、身動きが取れなくなり交差点を直進するか左折するかの選択しかできなくなってしまいます。船取県道からの分岐後は右側に沿って走っていくように進路を取りましょう。
分岐する場合のミラーと目視の確認も怠らないようにしてください。

DSRで確認すること
右折後と分岐後まで確認する
DSRの講習では、中野木交差点のように右折信号がある交差点でも、「右折信号が出たあとにどこを見るか」「どのタイミングで発進するか」「成田街道方面へ向かうときにどこで車線を取るか」を、実際の交通の流れの中で確認します。中野木交差点は、右折そのものだけでなく、右折後・分岐後の進路選びまで見ておきたい交差点です。
交差点の真ん中で止まってしまう車
中野木の交差点、写真の赤丸の車は、交差点の中央付近で止まってしまっています。

おそらく、東船橋方面から直進してきた車が、黄色信号の変わり目で交差点に入り、交差点を通過している途中で信号が赤に変わった場面だと思われます。
注意ポイント
黄色信号は「基本、止まれを意味します」
ただし、黄色に変わった時点で停止線を越えてしまいそう、または急ブレーキになってしまう場合や、後続車との距離を考えると安全に止まれない場合は、そのまま進む判断が必要になることがあります。
そこは止まるべき場所なのか
ここで問題になるのは、交差点に入ったあとの止まる場所です。
陸橋の下にある交差点には、橋脚の手前や交差点内に停止線があるタイプもあります。
しかし、写真の場面では、赤丸の車が止まっている位置に停止線は見当たりません。
つまり、そこは信号待ちをするための場所ではありません。
交差点の中央付近で止まってしまうと、別方向の右折車が動き出してしまい、
良かれと思って止まった行動が、かえって危険を大きくしてしまうこともあります。
特に中野木交差点のように、陸橋の下で視界が区切られ、車線も広く、信号の位置も複数見える場所では、「今、自分がどの信号に従っているのか」「自分の車は交差点の外まで抜けられるのか」を早めに見ておくことが大切です。
こうした判断は、言葉だけで覚えるのが難しい部分です。
実際の道路を走りながら、信号の変わり目、停止線の位置、右折車の動き、横断歩道の人の流れを一つずつ見ていくことで、少しずつ身についていきます。
大神宮下交差点は、曲がった先の詰まりに注意
本町通りと大神宮通りが交差する場所は、ららぽーと方面へ曲がる車、船橋市場方面へ向かう車が重なり、時間帯によって流れが詰まりやすい交差点です。
国道14号・千葉街道までの距離も近いため、混雑している日は、その手前まで車列が続いていることもあります。
確認ポイント
曲がった先に1台分の余裕があるか
ここで注意したいのは、右左折したい先の交通状況をしっかりと事前に把握することです。
曲がった先の車列が動いていなければ、自分の車が交差点内に残ってしまいます。そのまま信号が赤に変わると、横から進んでくる車や右左折車の進路をふさいでしまうことがあります。
確認ポイント
交差点の外まで抜けられるか
曲がる前に、曲がった先に自分の車1台分の余裕があるか。
前の車が進んだあと、自分も交差点の外まで抜けられるか。
ここを見てから交差点へ入ることが重要です。
また、この交差点は片側一車線で、右折車線はありません。
ただし、交差点自体は広いため、右折する車がしっかり中央線側へ寄せて、交差点の中央付近で待つことができれば、後ろの直進車や左折車が通れるスペースを残せます。
逆に、右折車が車線の真ん中あたりで止まってしまうと、後ろの車は前へ進めません。右折待ちの車1台で流れが止まり、渋滞がさらに伸びてしまうことがあります。
右折するときは、対向車と横断歩道の動きを見ながら、中央線側へしっかり寄せる。
自分の車が曲がることだけでなく、後ろの車がどう動けるかまで考えて待つ。
渋滞しやすい道路では、こうした基本が交通の流れを大きく変えます。
基本をしっかり身につけ、自分本位ではない運転ができるようにしていきましょう。

本町一丁目交差点
船橋駅方面へつながる交通量の多い交差点です。
スクランブル交差点のため、歩行者と車の動きは分けられています。車側が青のときは歩行者側が止まり、歩行者側が青のときは車が止まる。仕組みだけ見れば分かりやすい交差点です。
ただし、注意したいのは自転車です。
自転車は道路交通法上、軽車両にあたるため、車道通行が原則です。車道を走っている自転車は、車両用信号の動きに合わせて進んできます。
一方で、実際の道路では、歩道を走っていた自転車がそのまま歩行者用信号を見て進んだり、歩道から急に車道へ出てきたりすることがあります。
歩道上で歩行者を避けるために、ふらっと車道側へ出てくる自転車もあります。車から見ると、歩道にいるから関係ないように見えても、次の瞬間には車道側へ動いてくることがあります。
そのため、本町一丁目交差点では、信号だけを見て進むのではなく、歩道上の自転車の動きまで見ておく必要があります。
また、まれに歩行者が車両用信号を見て、歩行者用信号が変わる前に動き出してしまうこともあります。
スクランブル交差点だから歩行者と車は完全に分かれている。
そう決めつけず、歩道、自転車、横断待ちの人の動きまで見ながら通過することが大切です。

湊町二丁目交差点
国道14号と駅前通りが交差する場所です。
事故が起きやすい交差点として名前が挙がることもありますが、その理由のひとつに、少し特殊な交差点の形があります。
ららぽーと側から湾岸道路方面へ左折する場合、左折先の横断歩道が、曲がり始めの位置ではなく、曲がり切った先に出てきます。
一瞬、「ここは横断歩道のない交差点なのかな」と見えてしまうかもしれません。
しかし、そのまま左折を進めると、すぐ先に横断歩道が現れます。曲がりながら少しスピードが乗ってしまうと、歩行者や自転車の確認が遅れます。
曲がる前から先の形まで見られていれば気づける場所ですが、目線が近くなりやすいペーパードライバーの方にとっては、かなり注意が必要な交差点です。
また、この交差点には歩道橋があります。歩道橋の柱や階段、橋の存在感に目を取られると、歩道にいる人や横断歩道へ向かう人の動きが見えにくくなることがあります。
このように、曲がった先の見通しが悪い交差点では、とにかく左折前にスピードを落とすこと。
横断歩道が見えてから慌てて止まるのではなく、曲がる前からブレーキ側へ足を置き、すぐ止まれる準備をしたまま進むことが大切です。

船橋橋交差点・ららぽーと周辺交差点
ららぽーと方面へ向かう車が集中しやすく、時間帯によってかなり混雑しやすい交差点です。
この交差点は時差式信号になっています。
対向車側の信号が先に赤になり、こちら側の青が少し残るため、右折できる時間が作られるタイプです。
渋滞していると、対向車が交差点内に入らず、手前で止まってくれることがあります。そうなると、右折待ちの車にとっては曲がりやすいタイミングができます。
ただし、ここでも注意したいのが、すり抜けてくるバイクです。
対向車が止まっていても、その横や車列のすき間からバイクが出てくることがあります。対向車が止まったことだけを見て右折を始めると、車列の陰から来るバイクへの確認が遅れます。
さらに、船橋橋周辺は橋の傾斜があります。自転車が下り坂の勢いで走ってくることもあり、車から見るより早く交差点へ入ってくる場合があります。
また、時差式信号は、変わった瞬間が分かりにくい信号でもあります。
対向車が渋滞で止まっているだけなのか。
それとも、対向車側の信号が赤に変わって止まっているのか。
ここを見極めないまま右折すると危険です。
先頭で右折待ちをしているときは、歩行者信号の変わり方もよく見ておきます。余裕がある場面では、少し後方側を確認すると、対向車側の信号が赤に変わっているか見えることもあります。
ただし、信号ばかりを見ていると、周囲の確認が散漫になるので注意しましょう。

船橋市宮本交差点・ららぽーと周辺交差点
船橋市宮本交差点は、ららぽーと方面へ接続する交通量の多い交差点です。
交差点の手前では、こちら側が右折レーンと直進レーンに分かれます。対向車側は、左折レーンと直進レーンに分かれています。
左折レーン側には左折信号があり、こちら側にも右折信号が出ます。
この交差点も、船橋駅方面へ向かう直進車が詰まりやすい場所です。対向の直進車が止まっていると、右折信号を待たなくても右折できそうに見えるタイミングがあります。
ただし、対向車側には左折レーンがあります。
直進車が止まっていても、左折車はそのまま曲がってきます。ここでは左折車が優先です。右折する車は、左折車の進路を邪魔してはいけません。
右折信号を待たずに行けそうに見えても、左折車が来ているならそちらがもちろん優先です。
逆の視点で見ると、左折車側にも注意が必要です。
左折車が優先の場面でも、我先にと被せるように右折してくる車がいます。
特に、ペーパードライバーの方は、左折前の確認やハンドル操作がゆっくりになりやすいため、そのわずかな間に右折車が先に入ってくることがあります。
そこで焦って左折を急ぐと、横断歩道の歩行者や自転車の確認が遅れます。
右折車が見えても、自分のペースを乱されないこと。
左ミラー、左後方、横断歩道、曲がった先を確認してから、落ち着いて左折しましょう。

まとめ
今回は、船橋市でペーパードライバーの方が注意しておきたい交差点を取り上げました。
どの交差点も、必要以上に怖がる場所ではありません。
ただ、道路の形、信号の変わり方、右折車や左折車の動き、自転車や歩行者の流れを知らないまま走ると、運転席で焦ってしまう場面があります。
いきなり知らない道路を走るのは、誰でも少し勇気がいることです。
DSRでは、運転に自信がない方、教習所以来ほとんど車を運転していない方、もう一度安全に運転できるようになりたい方を対象に、実際の道路でのペーパードライバー講習を行っています。
誰でも最初は初心者です。
大切なのは、焦らず、ひとつずつ確認できるようにしていくこと。
船橋の道路を落ち着いて走れるように、実際の交通の流れの中で少しずつ練習していきましょう。
よくある質問
船橋市内の交差点を、実際の目的地に合わせて練習できますか?
はい、可能です。高根台団地入口、吹上、中野木、大神宮下、本町一丁目、湊町二丁目、ららぽーとTOKYO-BAY周辺など、普段使いたい道や不安が残る交差点に合わせて確認できます。
右折や左折後の横断歩道が怖い場合も練習できますか?
はい、大丈夫です。講習は補助ブレーキを使用して行います。信号の変わり方、曲がった先の横断歩道、歩行者や自転車の動き、曲がった先の車列まで、一つずつ確認しながら進めます。
ららぽーと周辺や幹線道路の交通量が多い場所も練習できますか?
はい、状況を見ながら段階的に練習できます。最初から交通量の多い場所だけを走るのではなく、車線の位置、合流や分岐の前の確認、駐車場入口へ向かうタイミングを整理してから実践に移ります。

船橋周辺で運転を再開したい方へ
DSRの講習では、補助ブレーキを使用し、安全に配慮しながら進めています。
船橋での買い物、駅前への送迎、船取県道や成田街道などの幹線道路の走行、ららぽーとTOKYO-BAY周辺や商業施設の駐車場での出入り。交通量が多い場所や迷いやすい交差点でも、見る場所、止まる場所、進むタイミングを一つずつ確認しながら、生活で使う運転を身につけていきます。
講習は、最初から最後まで担当が変わらない完全マンツーマン形式です。不要な講習回数をすすめることはありません。
船橋周辺で運転に不安がある方、もう一度ハンドルを握りたい方は、DSRのペーパードライバー講習をご利用ください。
駅前、幹線道路、交差点、駐車場まで、実際に走る場面に合わせて、最後までしっかりサポートいたします。
