
鎌ヶ谷市は住宅地が多く、
細い道や見通しの悪い交差点、出入りの多い車庫など
運転ブランクのある方には「本当に運転できるかな?」という不安がつきものです。
本記事では、そんな鎌ヶ谷市で実際にペーパードライバーを克服した
お客様のエピソードをレポート!
「トラウマがあった」「自宅の車庫が怖い」…
そんな悩みも、丁寧な教習で自信に変わります。
鎌ヶ谷市でペーパードライバー克服!「トラウマ」
本日のお客様は60代女性のお客様。
30年近く運転されていないとの事でしたが、お父様の介護の為に一念発起し、ペーパードライバー講習にお申し込みいただきました。
以前別のペーパードライバー講習を受けたところ、 怒鳴られるなどの酷い目にあったらしく トラウマを抱えていらっしゃいました。

運転が苦手で練習をする為にお申し込みくださったのに、そんなお客様を怒鳴れるという人間性…どうなっているのでしょうか。
ドライビングスクールレボリューションでは、そんな講習は絶対に行いませんのでご安心下さい。

鎌ヶ谷市でペーパードライバー克服!「悩ましき車庫」
そんな傷心状態のお客様が今回の運転面で一番不安を抱えている部分はご自宅の車庫です。
車1台分+アルファの幅はありますが、スロープになっておりアクセルをしっかりと踏まなければタイヤが段差を超えていきません。
さらに前のスペースが限られており、角度をつけるのが難儀です。しかも目の前は地元の方の抜け道と化している道路で、車通りが結構激しいため
ペーパードライバー
の方には
地獄
のような条件が揃った車庫です…

以前の怒られた教習指導員には、外壁、花壇側から角度をつけずに、「ここに来たらハンドルを思いっきり切りなさいと」目印を教わったようで、
「一度、その駐車方法でやってみてもいいですか?」とお客様、もちろんです。
一度目はその方法で上手く入りましたが、二回目は車庫左側の外壁に寄ってしまい、入れられることができませんでした。
「あぁ、なんでー」と落胆されるお客様、
その停め方ですと、出発地点の寄せ幅で車が曲がっていく角度が変わってきます。
と、なにより一回で入庫できなかった場合の修正方法が分からないというのが大きな問題です。

鎌ヶ谷市でペーパードライバー克服!「駐車を徹底レッスン」
「自宅の駐車場にだけ入れられればいいいや」というような教習は簡単ではありますが、今後のお客様の為にはなりません。
出先でどんな形の駐車場にも対応できるよう
「難易度は少し上がるかもしれませんが、一番ベーシックな駐車の形でやってみませんか?」と提案させていただきましたところ、「わかりました…やってみます」とお返事をいただきました。
最初はハンドルを取らせていただいて、角度の付け方やサイドミラーからのご自宅の門やスロープの見え方を確認をします。
通常の駐車場であれば助手席側からの補助ブレーキとハンドル操作で駐車することは可能なのですが、
こちらのご自宅駐車場の一番厄介な点、段差を超えるためのスロープが設置おり、そのスロープはクリープ現象では乗り越えられず、強めにアクセルを踏まなければなりません。
これは後退時の車の挙動が頭に入っていないとかなり怖いことでしょう。
切り替えすことなく入庫することができ、車庫にしっかりと車のお尻を向けて後退するというベーシックな駐車方法をご体験いただきました。
「ああ、綺麗に入るんですね!」と少し不安が解消されたようです。

まずは
・後輪をスロープに乗せる事
・車を早く真っすぐな状態へとする
この二点を意識していただきます。
車体が真っすぐな状態で後輪さえ段差を超えている状態でしたら、前進で幅寄せすれば良いだけです。
このような段差がある場合の場所ですと、後退で幅寄せしていくのはかなりのアクセルワークが必要となり、リスクしかありません。
次はお客様主体でのチャレンジです。
勘が良いので、車の角度の付け方は抜群です。そこからまずはスロープに後輪が向かっていくよう後退していきます。
狙いとしてはスロープが丁度車一台分の幅に設定してあるため、スロープの端に片方のタイヤが乗り、それ以上ハンドルを戻さなければ、反対側のスロープにもしっかりと反対側のタイヤが乗っていくという算段です。

鎌ヶ谷市でペーパードライバー克服!「真っすぐがわかりません!」
お客様は珍しくペーパードライバーにありがちな、まず寄せたい方向へハンドルを全開まで回してから後退するという癖がなく、バックしながらハンドルは回していただけるのですが、ハンドルが回しきれておらず、スロープから車が離れてしまいました。
それはご自身でも理解されている様子。
では気を取り直してもう一度行きましょうと、二度目にチャレンジしていただきます。
二度目のチャレンジはしっかりと右後輪がスロープに乗り、反対側の後輪もスロープを捉えました。
その後は車体が真っすぐになった瞬間を逃してはいけません、
「ではハンドルを真っすぐに戻してバックしましょう」とお伝えすると、
真っすぐがわかりません!
とお客様。お客様の車にはバックモニターが付いており、タイヤの向きが表示されますので、それでご確認いただきます。
ハンドルを真っすぐに戻し、あとはサイドミラーで左右の安全を確認し真っすぐと下がるだけ、
「あぁ!入った!」ととても嬉しそうなお客様。こちらも嬉しいです。

その後は角度の付け方が甘かった場合や、右、左へと寄り過ぎた場合をシミュレーションして、繰り返し何度も練習を行いました。
初めての教習はご満足いただけたようで、お客様は12時限コースをご予約くださいました。
車庫入れだけではなく、これからの安全なカーライフのお手伝いができるよう頑張ります!
